夫婦別姓選択制実現協議会

22 8月, 2009

緊急!衆議院議員選挙(2009年8月30日)に向けて

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8月30日の衆議院議員選挙がもうすぐやってきます。自公政権から民主党へと政権交代が行われるのではないかと、人々の関心が高まっています。
 夫婦別姓選択制実現協議会では、民主党が政策集に「選択的夫婦別姓の早期実現」を盛り込んだ事に対し、大いに感謝及び期待をしております。法制審議会が法務大臣に答申した「婚姻制度等に関する民法改正要綱」が国会未提出に終わった1996年以降、中央の政治の場で無視し続けられてきた選択的夫婦別姓制度の実現に、少し光が差してきたようです。
 民主党は「民主党政策INDEX2009」の「子ども・男女共同参画」というカテゴリーの中で、下記のように夫婦別姓について触れています。

■選択的夫婦別姓の早期実現■

民法を改正し、選択的夫婦別姓等を導入します。

現在日本では、本人が希望しても夫婦別姓は認められておらず、婚姻した夫婦の96%で女性が改姓していますが、仕事上の事情から結婚前の姓を名乗り続けたい、生来の姓を自己のアイデンティティと感じるなどのさまざまな理由で夫婦別姓を望む人が選択できる制度を求める声が若い世代を中心に増えていま す。民主党がこれまで提出してきた民法改正案では、婚外子(非摘出子)の相続差別をなくすこと、再婚禁止期間を100日に短縮することも盛り込んでいます。

 協議会では、是非民主党に政権を取ってもらい、早期に民法改正を実現してもらいたいと願っています。
 しかし、気がかりなこともあります。民主党内にも民法改正反対の議員がいるようで、たとえ政権交代が実現したとしても、すんなりと法改正とはいかないのではないか、という情報もあるからです。また、法案は他にも山のようにありますから、民法改正は後回しにされてしまうという危険性もあります。
 選択的夫婦別姓制度の早期実現のためには、与党の国会議員へ我々の願いを届け続けることが、とても重要なのです。一日も早く夫婦別姓での婚姻が可能になることを願っている皆様、民主党の次期衆院選候補者たちに要望を届けてください。特に、ご自分の選挙区の候補者へのアピールを是非ともお願いいたします。メール、電話、ファクシミリ、選挙事務所訪問など、様々な方法があります。
 選択的夫婦別姓制度をどんなに望んでいても、ただ待っているだけでは法改正は実現されません。その声を強く衆院選候補者・国会議員に届け続けましょう。

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別姓法制化を待ち望むみなさんへ

夫婦別姓を選択できるようになる制度ができるのを待ってるのに、何故できないの? そんな疑問を持つことありませんか?

夫婦別姓の制度を待っているけど、黙っていてもそのうちできるだろう・・・そんな風に考えていませんか?

黙っていても制度が自然にできることはありません。実際の法律を作るのは国会議員です。国会議員は国民の代表ですが、国会議員は国民からの要望や圧力がなければ動きません。

私たちは夫婦別姓制度の実現を本気で望んでいる人が集まって作った団体です。制度の実現のために私たちの声を国会議員に伝えようと精一杯頑張っています。

夫婦別姓制度の実現を望む方、私たちと一緒に法案実現のため努力してみませんか?

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