夫婦別姓選択制実現協議会

10 8月, 2007

声(1)

Posted by: admin In: 協議会に寄せられた声 ()

私は夫婦別姓の法制化を
もう何年も待ち望んでいます。

結婚当初は改姓が嫌で
事実婚を半年ほどしていましたが
改姓(法律婚)をしないと
会社から住宅手当が出ないので
半ば身を引きちぎられるような思いで
婚姻届を提出しました。

民間企業でも通称使用は広まってきていると
当たり前のように言われていますが
私が結婚した時は本社との攻防がありました。
自分の名前を守るためと思い、戦いましたが
嫌な思いもしましたし、未だ通称は「公然」では
ないような気がします。

どうして女性だけが改姓を強いられるのか
そして選択制にすることの何に差しさわりがあるのか
私はどうしても理解できません。
家庭の崩壊、そして国家の崩壊なんて
私にしてみれば冗談で言っているのかな?
と思うようなことを、反対派の方は
大真面目に言っておられます。
姓が違うと家族の一体感は本当になくなるのでしょうか。
家族の一体感がなくなって、崩壊するのでしょうか。

私はむしろ逆だと思います。

なによりも、改姓された本人が
新姓を日々苦痛に思っていたら
そこから家族の一体感が生まれるでしょうか。
家族の一体感は、しばりつけることで
出来るものではないと思います。

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別姓法制化を待ち望むみなさんへ

夫婦別姓を選択できるようになる制度ができるのを待ってるのに、何故できないの? そんな疑問を持つことありませんか?

夫婦別姓の制度を待っているけど、黙っていてもそのうちできるだろう・・・そんな風に考えていませんか?

黙っていても制度が自然にできることはありません。実際の法律を作るのは国会議員です。国会議員は国民の代表ですが、国会議員は国民からの要望や圧力がなければ動きません。

私たちは夫婦別姓制度の実現を本気で望んでいる人が集まって作った団体です。制度の実現のために私たちの声を国会議員に伝えようと精一杯頑張っています。

夫婦別姓制度の実現を望む方、私たちと一緒に法案実現のため努力してみませんか?

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