夫婦別姓選択制実現協議会

05 9月, 2007

声(6)

Posted by: admin In: 協議会に寄せられた声 ()

結婚時、苗字と本籍が変わってしまうことで喪失感に襲われました。できれば私の苗字・本籍に合わせてほしいと夫に言ってみましたが、夫は「自分のルーツを大切にしたい」と言い全く聞く耳持たずでした。私も同じ考えなので文句は言えません。迷った末に事実婚を提案しましたが、またもや反対されました。私が折れるしかありませんでした。

私は結婚後にある国家資格を取得する権利を得ました。免許には氏名・本籍が記載されます。自分で調べたり弁護士さんに相談したところ、旧姓での発行はできないが旧姓併記については規定がないので、担当者の裁量によるだろうということでした。勇気を出してある県の担当部署に相談してみましたが、対応は冷たく話もほとんど聞いてもらえませんでした。迷惑なのはわかりますが・・・辛かったです。

私はこの資格を、独身時に大学で取得した単位と結婚後に通信教育等で取得した単位を合わせて申請します。そのため、苗字や本籍が変更になった証明のため戸籍抄本が必要です。そこまでしているのに併記すら認められない雰囲気があるのは、自分勝手な考えかもしれませんが悲しく思います。

もうすぐ旧姓のパスポートが切れてしまいます。上の国家試験の免許もパスポートの申請も急いで行わなくてはならない事情があるのですが、夫の「姓・本籍」のみの記載ではどうしても発行する気分になれません。

併記で満足するのではありませんが、せめて証明書となるものでは旧姓・旧本籍の併記を認めてほしいものです。

その他、夫婦別姓を望んでいるというだけで「とんでもない奴だ」とか「旦那が可哀想」だと言われたりします。苗字も本籍も夫に合わせ夫に全く文句を言っていないのに、どうしてそんなに批難されなくてはならないのでしょうか。

愚痴が多くなりすぎましたので省略しますが、他にも不自由がたくさんあります。

私は夫・子(まだいませんが)・「夫の家」を大切にする気持ちは欠けていないと胸を張って言えます。
ただ、夫同様「自分のルーツを大切にしたい」のと「喪失感が辛い」のです。

夫婦別姓の話題があまり挙がらなくなり、また別姓は認められていると勘違いされている方が結構おられます。数年前のように話題に挙がることが増え、皆がこの問題を正しく認識することが必要だと思います。

勇気を出して、他の自治体にも併記のことお願いしに行こうと思います。

【30歳 女性の方より】

Comments are closed.

別姓法制化を待ち望むみなさんへ

夫婦別姓を選択できるようになる制度ができるのを待ってるのに、何故できないの? そんな疑問を持つことありませんか?

夫婦別姓の制度を待っているけど、黙っていてもそのうちできるだろう・・・そんな風に考えていませんか?

黙っていても制度が自然にできることはありません。実際の法律を作るのは国会議員です。国会議員は国民の代表ですが、国会議員は国民からの要望や圧力がなければ動きません。

私たちは夫婦別姓制度の実現を本気で望んでいる人が集まって作った団体です。制度の実現のために私たちの声を国会議員に伝えようと精一杯頑張っています。

夫婦別姓制度の実現を望む方、私たちと一緒に法案実現のため努力してみませんか?

当サイトの内容の転載・引用ご希望の方は、サイト管理者にお問合せの上お使い下さい。なお、本サイトの趣旨にそぐわないサイトでの転載・引用は硬くお断りいたします。